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Author:雲の楽園(らくえん)
■かちかちとは? ↑クリック↑★ 生活の大半をギャンブルが占める博打好き ★ 博徒を引退?して現在は人生という博打に勝負中 ★ 持ち物はシルバーアクセサリーとライターはデュポン ★ 大型自動二輪免許保有 ★ 特技は手品 ★ かちかち推進委員会本部? ★ 禁煙しました
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| Road Rose その11 〜兄弟〜 |
「え・・・?別れたんか? 福々丸!?」
俺はその日の夜に市から電話がかかってきて・・・ 福々丸がミキと別れたのを聞かされた。
「お〜。どうやら別れたみたいやわ」 「ほんまかぁ・・・でもまぁ、ワエはそうなると思とったけどのぉ〜・・・」
俺は大体の話の流れを、市から聞いたわけだ。 まぁ、その市も福々丸からうっすら聞いたぐらいらしいけど。
「で、その年上のシーマの男の話やけどな・・・」 電話の市の声のトーンが一つ下がった。
「明日、福々丸、そいつと喧嘩するらしいわ・・・ それで・・・や、 ワシも詳しぃ判らんのやけどな、相手何人来るか分らんのや。 もしかして福々丸が一人で行ってや、相手が何人もおったら・・・ なんぼアイツでもヤラれるかも知れんやろ?」
「ほぉ〜・・・それで?」
「無理やったらエエんやけどな、もし来れるなら助っ人でな、 らくえんも来て欲しいんやわ。 どないよ?」
「そんなもん、決まっとるやんか?え〜? ・・・ ワエ等、兄弟やんかぃ! ・・で、何時からじゃ?」
こうしてその次の日、 福々丸の喧嘩の助っ人に市と俺と、そしてヒデキが参加する運びとなった。 [続きを読む...]
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| 近況です。クララが立ったの! |
ちょっと最近、更新が滞ってるらくえんです。
またちょっと脳ミソがフル回転な時期になってきました。 最近は絵の仕事が色々と入ってきて毎日フルで絵を描きまくってます。
RoadRoseの話もちゃんと書いていきますので、気長に待ってて下さい。
で、 今回はチョロッと胸が躍る出来事があったんですよ・・・ [続きを読む...]
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| Road Rose その10 〜悲劇〜 |
事の発端 はこうだ・・・
この頃、福々丸にも『女』が出来ていた。 女の名前は「ミキ」。 ヤンキー中学生だった。
付き合ってる・・・とまでは行かないが・・付き合ってる・・のかな?? みたいな・・・2人は微妙な感じだ。
そして福々丸はその不良少女ミキに入れ込む日々が始まる。 携帯電話も自分名義で契約してミキに持たせていた。 毎月6万円くらいのミキの通話料金を・・・ 安いパン屋のバイト代で 福々丸は払っていたという・・。
周りから、 「お前…最初からアホは分っとったけど、重度のアホか?」 と言われてもヘッチャラだ。 純粋な福々丸は人を疑う事を知らない。
入れ込みまくってる福々丸だが・・・ 「あと一歩」が踏み出せない状況が続いていた。
「やれるのか? オイ!?」 そういうドキドキな毎日だったのではないかと思う。
そんな中、事件は起きた・・・! [続きを読む...]
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| Road Rose その9 〜激突〜 |
時は1990年代・・・
「あのねぇ、僕はねぇ、この学校に初めて転任してきた時にねぇ、 『なんだ!?この学校は!?』って思いましたよ!」
その日、らくえんの担任は休みで、代わりに最近転任してきた先生が 顔を真っ赤にして帰る前のホームルームを開いている。
「ハッキリ言うとねぇ、終わってますよ!この学校は!」 バァン!と両手で机を叩いた。 前の方の席に座ってた女子数名の肩がビクッとした。
「特にねぇ!もし僕がこのクラスの担任になればねぇ・・・ らくえん なんかねぇ退学ですよ!1日で退学にしますよ!!」 唾を飛ばしながら また机をバァンと叩いた。
それに対してらくえんはこう言い放った。 「あ〜先生・・・先生はちょっと俺を勘違いしてますよ? 俺はヤンキーじゃなくて “ROCKER” ですから。 ヤンキーと ロッカーは また別モノです。」
7秒くらい シ〜ン・・・ とした。
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| Road Rose その8 〜結成〜 |
時は1990年代・・・
いつの間にか俺たちも高校2年の中盤。
らくえんに続き、福々丸も中型自動二輪の免許を取る。 らくえんの最初の愛機は 92年式のバンディット250 と、そしてサブに LS650Savage。 そして福々丸は ゼファー400 を買った。
らくえんは本当は最初からXJR400Rが欲しかった。 しかし予算の問題で最初は中古のバンディットに落ち着いた。
※ちなみに賢明な方はお気付きだろうけど、問題はサベージ650。 この単車は排気量が652ccなので、大型自動二輪免許じゃないと乗れない。 もし今の時代、普通自動二輪免許で400cc以上のバイクに乗って捕まったら・・・ 「無免許運転」で一撃免許取り消しなんだけど、 当時はもし捕まったとしても無免許運転にはならずに「条件違反」で2点引きで済んだ。 幸い俺は中免時代にこのサベージ650で捕まったことは無い。
そしてこの頃から・・・・ 原付を卒業した俺たちの日常のアツさは急加速を始めた!
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| Road Rose その7 〜挑発〜 |
「単車はなぁ 進むより止まる方が難しいんや・・・ スピード出すだけならアホでも出来るわ・・」
「コーナーの前のシフトダウンは減速の為ちゃうぞ? 次の加速の為のシフトダウンや・・・」
「8割で行けよ、8割で。10割で勝負しよったら そのうち誰か死ぬぞ・・・?」
若くして数々の『名言集』をもつ小野田“ヘルニア”高志・・・。
その小野田“ヘルニア”高志が 俺たちがスケボーの練習をしている所に 新車のCB400SFに乗って現れた・・・!
「うぉぉお! ええのー! マジでええのー!」 「コレ ナンボしたんや!?」 「さっき 一体何キロ出しとったんじゃ!?怖っわー!」 「ええなぁーーー!ホンマええなぁーーー!」 「うおぉ・・タンク結構横幅あるんやなぁ!」
原付小僧達は目をキラキラさせて小野田の単車に群がった。 なんかオーナーの小野田がスーパーヒーローにさえ見えてくる。
「これこれキミたち 指紋をベタベタ付けちゃイカンよ♪」 シャキン とZIPPOで誇らしげに小野田はタバコに火を点けた。
[続きを読む...] テーマ:自作小説 - ジャンル:小説・文学
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| Road Rose 〜走り屋貴族〜 その6 小野田”ヘルニア”高志 |
時は1990年代。
「だ〜か〜ら〜・・・オーリーは左足をやな、こう擦り上げなアカンって」 あまりに物覚えの悪い 芋タニ にらくえんは手を焼いている。
チノリの家の前には長〜いアスファルトの坂道がある。 その坂道は少年達のスケボーの格好の練習場になっていた。
坂の上まで原付に4人乗りくらいしてスケボーを持って上がる。 そんで、スケボーに乗ってジャンプやら何やら技を出しながら滑り降りるのだ。 当時はスケボーが流行りだった。
その日は市と福々丸とヒデキもスケボーを覚えるのに遊びに来ていたが、途中でダルダルモードに突入しアスファルトの上にヘタリ込んで 缶ジュース片手にタバコを吸ってる状態だ。
そこらじゅうに市やヒデキが唾を吐きまくって汚い。
そのうち 市の弁当箱の様なデッカイ携帯電話が鳴り出した。 「あ〜シモシモ♪ お〜小野田かぁ? 今? 今なぁ・・ チノリん所でスケボーしよるわぁ。 え?来るって? おう ほんなら来いや うん・・・うん・・・うん・・・
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